お江戸の昔から、女の人が好きなものは、芋、蛸、南京(かぼちゃ

query_builder 2026/04/21
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お江戸の昔から、女の人が好きなものは、芋、蛸、南京(かぼちゃ)…と申しますが、今日は昭和の里芋の煮っ転がしのお話です(画像はGeminiに作ってもらいました)。

ユーカリの母方の祖父は、倉敷の美観地区近くで江戸時代から続く畳屋をしておりました。畳屋の組合の寄り合いで、いつも美味しいものを食べていた祖父は、家でそれを再現するのが上手でした。里芋の煮っ転がしも祖父の得意料理のひとつ。昆布と鰹のお出汁で炊いた里芋を味醂と醤油で味付けし、汁気がなくなるまで煮詰めて、鍋返しをする、つまり「転がす」のです。

鍋は、あの黄金色に輝くアルマイトの両手鍋…しょっちゅう焦がすものだから、荒物屋で何度も買い替えていたそうです。そのくらいの覚悟がなければ、あの垂涎の煮っ転がしはできないだろうと思います。

ユーカリは、薄味に炊いた里芋と、濃い味に炊いたスルメイカを最後に合わせるのが好き。鍋を焦がす度胸がないので、おじいちゃんの煮っ転がしは思い出の中にしまっておきます(思い出すたびに涎が出そうになるけれど)。

薄味の里芋のみのの煮付けには、今の季節だと山椒、夏になるとスダチの皮のすりおろし、秋になると柚子の皮をトッピングすると風味が良いですね。
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ザ・カフェ・ユーカリプタス

住所:岡山県倉敷市福島153-15

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